・地元の小さな建設業の事務職
・時給:950円(確か)
・週4日程度 9:00-16:00
・日報・契約書・見積書作成などの事務作業
1社目のパート同様、この会社でも有給について提示されることはありませんでした。
当時の私は、パート社員にも有給をもらう権利があることは知ってはいましたが、実際はこんなもんなのだろうと割り切っていました。
お休みをするときも詳細な理由を休暇届に記入し、社長と、管理職の方に提出し、許可をもらわければなりませんでした。
その代わりにボーナスは半年に一度、平均して7万ほど頂いていました。
これがあったので、有給がなくても(使えなくても)自分の気持ちを割愛できました。
さらに、日帰りの社員旅行に子連れで参加させて頂いたこともあります。
仕事は、残業を強いられるほど忙しいことはほぼなく、どちらかというと電話番というほうが正しかったかもしれません。
事務所は基本的に事務員だけで、いつも1人か2人だったので、お話しながらのんびりやらせていただいていました。
このお仕事をしながら、毎日英語の勉強をしていました。
お昼は基本1人なので、食べたら勉強、帰宅して寝る前に勉強という感じでした。
一度お昼に勉強している姿を会社の人に見られたことがあります。
その時に、「今更勉強?」と言われ「やっぱり今更なのかな」と落ち込んだことがありました。
今は、「今更ではなかった!勉強してよかった」と言えますが、当時の私は先が見えない手探りのなかで勉強していたので、勉強が実を結ぶかどうか不安でした。
ただTOEICを中心に勉強していたので、定期的に受けるテストで少しずつ点数が上がっていくのを見るのは嬉しかったし、励みになりました。
お仕事が多忙ではなかったおかげで、勉強する気持ちの余裕があったのだと思います。
この仕事を退職することを社長に伝えたときにも、「今からフルタイム復帰は難しいだろうな」と言われました。
その言葉も覆すことができました!
また、転職後に再度仕事のオファーをもらったことがありました。
私の後任の方が辞めたそうで、もう一度戻ってきてほしいとの事でした。
もちろん戻ることはありませんでしたが、そうやって言って頂けることは認められたようでとても嬉しかったです。
退職時に頂いた商品券で次への仕事の景気づけに購入したものは、今でも大事に使っていますし、見るたびに思い出し、応援してもらえてる気分になります。
みなさま、お世話になりました。
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