40代での扁桃腺摘出手術体験記

40代での扁桃腺摘出手術体験記日常の一コマ

こんにちは、おかゆです。

今日は全くカラーが違う投稿です。

いつか投稿しようと思っていた、”扁桃腺摘出”について記憶に残っているうちに記しておきます。

手術をしたのはコロナ渦の2021年のことなので既に薄れている記憶もありますが、当時の画像などを掘り起こしていきます。

どなたかのお役に立てたらうれしいです。

最初になぜ扁桃腺摘出をしようと思ったのか?

扁桃腺炎になる頻度が少しずつ上がっていると感じたからです。

幼少期はそれこそしょっちゅう扁桃腺による高熱を出していました。

(先生からも摘出したほうが良いと言われたことはあったそうですが、両親は小さな子供に手術をするのは怖いという理由で手術をするという決断には至らなかったようです。)

その後、学生時代から20代前半くらいまでは何の問題もなく過ごしてきました。

しかし20代後半あたりから、扁桃腺が腫れることが再び起こるようになり、年齢が上がるにつれてその頻度はすこーしずつ増えていきました。

コロナ前は3カ月に1度くらいの頻度でしたが、コロナ渦ではついに月に一度腫れるようになっていました。

なぜコロナ渦で頻度が上がったのかは不明ですが、恐らくストレスが増えたことも要因のひとつなのかなと思っています。

その結果、抗生剤が効かなくなってくる事態に発展してしまいました。

月に一度の抗生剤を飲むことにより、抗生剤の耐性をあげてしまったのですね💦

効くのにも時間がかかり、扁桃腺炎の治癒に時間がかかっておりました。

毎回高熱が出たり物が食べられなくなったりしてとても辛いので、頭の片隅にはずっと”扁桃腺摘出手術”の文字は浮かんでいましたが、怖くて現実から目を背けて何年もやり過ごしていました。

しかし確実に悪化していてそろそろ限界だなと思ったのと、抗生剤が効かなくなっている事実に衝撃をうけて、手術に踏み切ることにしました。

コロナでどこにも出かけられないことも、手術の後押しになりました。

そして勇気を出して大学病院へ行き、術前検査を経て手術を受ける運びになりました。

病院で手術の説明を受けましたが、私が質問する前に”術後は痛いですよ。みなさん痛いとおっしゃいます。しばらくは痛いです。”と言われました😖

痛いであろうことは承知だったので、そこで考えが変わることもなく手術の話を進めました。

ちなみに術前検査は、記憶にほぼ残っていません。

おそらく血液検査をして、手術が適応できる状態なのかを調べたのだと思います。

術前に風邪をひくと手術ができないので、とにかくしっかり体調管理をするようにとのことでした。

入院~手術

入院生活1日目

術前検査の時点で手術日はほぼ確定していており、検査で問題もなかったので予定通り手術決定。

前日からの入院です。

。前日は入院手続きをした後は、今後の流れについての説明を受けます。

21時から絶食。

そして手術後は一日絶食。

随分長い間食事できないのだなと思い、夕飯はしっかり完食しました。

↓手術前日の食事

普通に美味しかったです。

前日の私の精神状態は、”無”の一言。

緊張はもちろんありましたが、ドキドキして何も手につかないということはなく…

時間だけはあったので、ひたすら携帯でドラマを見て過ごしていました。

ベッドもいつもと違うし、相部屋なので一人でもないし、きっと寝れないだろうと思い睡魔が襲うまでひたすら見ていたので、1本ドラマを見終えました。

入院生活2日目 手術当日

手術の順番は2番手で13:15~15:45の予定でしたのでおよそ2時間半の手術。

アルジネートウォーターというものを朝6時くらいに飲みました。

絶飲絶食なので食事も出ず(お水とお茶のみ10時までOK)、手術に呼ばれるまでベッドで過ごしてくださいとのこと。

緊張はしましたが、寝てる間に全てが終わるしな~なんて覚悟が決まっていたので、その日も引き続きドラマを見て過ごすことに。

コロナ渦だったので基本的に面会は禁止でしたが、何かあったときのために術後には家族がいる必要があり、父がお昼過ぎに待機してくれることになっていました。

なので術前は誰とも会っていません。

そして手術の時間になり、看護師さんに呼ばれて歩いて手術室に向かい、手術室の前で看護師さんと会話をしながら時間まで待っていました。

その時に看護師さんに”随分落ち着いていますね”と言われたので、やはりそれなりに平常心を保っていたのかな。

いざ手術室に入ってからは、麻酔が効くまでの数分と手術が終わって起こされた記憶しかありません。

腕から入っていく麻酔が、異様に冷たくてなぜか痛く感じました。

”痛い、腕が痛い・・・”と言っている私を看護師さんがなだめてくれたところで記憶はなくなりました。

その後、先生に肩を叩かれて”無事に終わりましたよ”と起こされベッドのまま移動。

この時点では喉に痛みがあるなと感じつつ、まだ朦朧としている状態。

そして移動先は自分のベッドではなく、看護師さんのお部屋のすぐ隣。

なんという場所なのかはわかりませんが、随時私の状態を確認できる場所でした。

(私は6人部屋だったのですが、記憶する限りこの部屋に術後に運ばれたのは私だけです。)

そこで父親と二言三言会話を交わし、また眠ってしまいました。

次に起きたのは尿意を感じたから。

呼ぶ気力がなかなか沸かず、ギリギリまで我慢して看護師さんを呼びました。

まだ麻酔が完全にきれていないので、尿道に管を通しますと言われたのですが全力で拒否(*_*)

(妊婦の時に一度経験して以来、これがとても苦手。。。)

車いすでトイレまで連れて行ってもらいました。

ベッドに戻り、またしばらく睡眠→麻酔後の経過観察が終わったらしく自分のベッドへ移動

この後くらいから、本格的に痛みが始まりました。

喉が痛いのはもちろん、口の端が切れていて痛い。

口を大きく開けた状態で、器具を口の端にぶら下げていたので切れてしまったようです。

ただこの時点で一番辛かったのは、麻酔による吐き気。

麻酔の影響で吐き気が出るのは個人差によるものみたいです。

私はとにかく気持ちが悪く、吐き気止めの点滴も効きませんでした。

あとは横になれない。

口蓋垂(のどちんこ)が器具で抑えられていたことにより腫れていて、横になるとそれが気道を塞ぐんです。

(この時の私は口蓋垂が腫れているとは知らず、切り忘れた肉片がのどに残ってしまっているんだと思っていました。なので一生懸命喉から吐き出そうとしていました。)

そのため仰向けは完全にアウトで、横向きになっても変な位置にきて気持ち悪い。

その日は一日寝たくても寝ることができず、少しリクライニングした状態で夜を過ごしました。

たまに眠すぎて意識が飛ぶように寝ても、自分のいびきなのか鼻がふがっってなってすぐ起きる。

なが~い夜を過ごしました

こんな状態で絶飲絶食ではありましたが、点滴はしているのでトイレには行きたくなり、ベッドから這いずり出て何度かトイレには行きました。

入院生活3日目 手術から1日経ちました

全く寝れない夜だったので朝なのかなんなのか、時間だけは経ったよねって感じで迎えた二日目。

とにかく気持ちが悪い。

痛い。痛いのはのどより口周り。

口内炎もできていました。

手術中に器具が口内に入るので、当たっていたところが口内炎になったようです。

こちらは塗り薬を貰いました。

全く効かない吐き気止めの点滴はまだ入っています。

そしてこの日から食事が始まりました。

1日食べていなかったので、食事のいい匂いに感動。

ただ、離乳食さながらに砕かれているので見た目が悪いし、なんだかも良くわからない。

一口食べて、”あー、出汁の味がする” ”これは芋煮ぽい”なんて考えながらの食事です。

気持ち悪いけどおなかはすいていたので、食事ができるありがたさを感じながら食べました。

ただ食べるとやはり痛い、飲み込む時に特に痛みます。

そのため完食はできず。

バナナジュースがついていましたが、飲み物もすべては飲めませんでした。

飲み物すら飲み込むのが痛かった

そして気持ち悪さも全く良くならず、最終的にお昼も夜も少し吐いてしまいました。

この日も横にはなれず、ベッドを傾けた状態で横向きになり夜を過ごしました。

入院生活4日目

相変わらず気持ちが悪い。

その不快感が痛いよりも強い。

この日は吐き気止めを強い薬に変えてもらいました。

そのおかげで吐き気は収まりました。

吐き気が解消されると今度襲ってくるのは痛み。

口の端は切れていて痛いし、あまり口が開かない。

口内の口内炎も痛い。

手術した喉も痛い。

痛み止めの点滴が入っていたので食事は何とか可能でした。

なぜかついてくるバナナジュースは吐き気のトラウマを思い出すので飲めませんでした。

しかし吐き気が取れた分少し楽になり、日中も夜もうつらうつらしながら過ごしました。

入院生活5~7日目 痛みと戦う日々

5日目あたりで確か点滴が終わったと思います。

もしかしたらもう一日していたかも、、、。

ここからは錠剤の飲み薬に変更です。

そしてあとは経過観察と痛みに耐える日々。

のどが痛すぎて声が出なくなりました。

声を出して声帯がふるえると痛いんです。

担当医が様子を見にいらしても声を出すことができず、携帯に入力して訴えていました。

先生は「今は痛いと思いますが、日々回復しますからね。今日より明日、明日より明後日よくなっていきます。」とおっしゃっていました。

その言葉通り、少しずつ痛みは和らいでいきました。

ただ、食事はずっと離乳食状態の見た目。

だんだんと食欲がなくなっていき、お腹はすいているのに喉を通らない。

ぐうぐうとお腹を鳴らしながら、食事を残していました。

食べていないので気力も落ちていく日々。

無性に悲しくなって涙がでてきたり・・・。

ネガティブな将来を想像しちゃったりとか、思考がだいぶマイナスになっていました。

あとは退院したら何食べよう?と食べ物のことばかり。

同じ手術をした友人が、「毎日ハーゲンダッツを食べていた」と言っていたのを思い出し、試しにハーゲンダッツを買って食べましたが、残しました💦

そういえば私、あんまりアイスが好きじゃないんです。

なぜかそんなことも忘れていました。

しかも相変わらず寝れない。

唯一うれしかったこと。

それはお隣に入院していた女性のお気遣いです。

私より後に入院し、私より先に退院されました。

私がぐったりしていたので、そっとお茶とお手紙を置いていってくださったようです。

内容もとても心温まる感謝の言葉でした。

入院生活8日目 退院しました

担当医に最初に言われていた日に退院できました。

経過がよくないと入院が長引くこともあるようですが、喉もかさぶたができはじめていて治りだしているということで、無事に退院。

夫に迎えにきてもらい、うどんを食べて帰りました。

驚いたのは、うどんを完食できたこと!

しばらく痛くて食べることができませんでしたが、食べられない理由は痛いだけではなかったんだと思いました。

食事は見た目も重要なんだと感じた出来事です。

硬いもの、辛いものなど、食べることができないものはありますが、好きなものを食べられる幸せ。

退院を機に、どんどん回復していきました。

退院から1週間たったころには職場にも復帰。

術後の診察も問題なし。

扁桃炎の痛みとは別格の手術後の痛みには苦しみましたが、手術をやってよかったと思っています。

手術から数年たった今も、以前より体調を崩すことはなくなりました。

ただ、最近は咽頭炎によくかかるようになったので、元々喉が弱いタイプの人間なのかもしれません。

今回は長い投稿になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました😊

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