よく見かける求人内容では、パソコンスキルについて。
・PC入力できる方
・PCスキルお持ちの方
・簡単なPC入力
・基本的なPC操作
などなど。。。
ざっくりとした募集要項が多く、全くもってどの程度必要なのか判断できなくないですか?
基本的って何を基本にすればいいのー?という求人が多い><
私は実際にそのような求人を躊躇なく受けてきました。
そして事務系の職員として働いてきました。
その結果、思ったことは
MOSに受かるレベルならどうにかなる!です。
(MOSの回し者では全くありません!)
求人の中にはどのソフトをどのように使用するか、詳細を記載されているものもあります。
・エクセルで四則計算ができる方
・ワードで書類作成できる方
・専用ソフト使用
・パワーポイントでプレゼン資料作成
このような求人に関しては、できるできないの判断がし易いし、仕事内容も推測できます。
しかしそうではない冒頭にあるような曖昧な記載の時。
MOSの知識でカバーできました。
MOSの知識といっても、端から端まで網羅して理解しているわけではありません。
使わないものは忘れますので、恐らく半分程度しか知識としては定着していないです。
それでも、どこの職場でもPC操作でそこまで困ったことはありませんでした。
もちろん知らない操作方法はありました。
ただ、知らない操作方法は“PCで調べる”ことができれば問題ないのです。
周りの方に教えて頂ける環境であれば、聞けばいいのです。
そして覚えたことはメモしておいて、次に出てきたときに使えるようにすれば、少しずつ知識になります。
MOSの受験の時に一通りさらったのも意味があったと思っています。
普段使わない操作も、「そういえばMOSでやったことあるかも。こんなやり方あったような気がする」と、記憶のアンテナに引っかかることがあるからです。
何気なく使っていた操作にも名前がついていて、「これってこういう呼び方するんだ」と改めて認識することもありました。
MOSの資格は求人に応募する際に、自分の自信になりますし、背中も押してくれるのでいい試験だったなと改めて思っています。
この試験の受験を推奨するつもりはありません。
ただ、いい指標になると思います。
“基本的なPCスキル”についての判断基準に迷われている方は、一度参考書をめくってみてはいかがでしょうか😊
あとは履歴書をPCで作成して提出するのも、PCスキルを活用した1つのアピールですよね。
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余談ですが、PC操作の能力について、人並みには使えていて良かったと一番思ったのは、今の仕事についてからです。
コロナの影響でリモートワークを導入していたので、仕事内容はリモートで教えてもらいました。
PC画面をシェアしながら教育してもらったのですが、言葉で説明してもらうため、用語や操作方法をある程度理解している必要がありました。
もし隣で教えてもらっていたら、「このアイコンをクリック」とか「ここにあるフォルダを開けて」なんて指で示しながら教えて頂けるようなことが、「ここ」「それ」が使えないことにより、教える方もやりにくかっただろうなと思います。
また、リモートだと基本的に一人なので、トラブルがあったときも自分自身で対応することが必要になります。
PC一つで仕事をしているので、トラブル対応先を検索したり、トラブルシューティングのマニュアルを確認したり、解決策を一人で模索することもあります。
もちろん電話で聞くこともできますが、電話するほどでもないかもと躊躇してしまうこともしばしばです。
隣に座っていれば、ちょっとすみません・・・と聞けることが聞けないことがもどかしかったですが、PC用語を活用するいい機会になりました。
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