アラサーアラフォーは採用面接優位

30代40代は採用面接優位専業主婦の社会復帰

とある転職サイトの方と今後の相談をしていた時のことです。
「年齢が上がれば上がるほど、不利になっていきますよね?アラフォーになってくると、それこそ書類審査で落ちますよね」
と不安を吐露しました。
その転職サイトの方にこう言われました。
「おっしゃるとおり、確かに年齢が上がれば不利になってきます。書類審査の通過率も下がります。
ただ、面接通過率は高いんですよ。」
理由は経験を積んでいるからだそうです。
面接だけでなく、他の場所でも人前で話すという経験を積んでいる方が多い。
社会経験も増えていて、人とどうやって接したらいいかも学んでいる。
そのため、面接で聞かれる色々な角度からの質問に、柔軟に対応することができるのだそうです。
なるほど、と納得しました。
私は専業主婦でしたが、子育てを通して、先生やママ友たちと交流することが多くありました。
ママ友は年齢層も広く、様々なバックグラウンドを持っていたので、新しい知識を吸収したり、話の幅が広がりました。
保護者会に参加すると、自己紹介をする機会があり、人前で話すことに慣れる必要がありました。
役員やイベント担当をすることにより、書類を作り説明をすることもありました。
一見、社会復帰からは遠いようなことが実は社会復帰に役立つ、そんなことがあるのだなと思いました。
今現在復帰を目指している方がいたら、自分ができることはやってみることで、結果的に将来に役立つことがあるかもしれません。
面接のときのネタが増えるかもしれません。
履歴書作成時にも、アピールポイントで記入できることがあるかもしれません。
この転職サイトの方のお話を聞いてから、資格を取得するのと並行して、私は美文字練習も始めたのでした。
履歴書は手書き、職務経歴書はパソコン入力することで、丁寧な文字が書けることと、パソコンが使える能力があることの2つをアピールしようと思ったからでした。
実際は、1社目の正社員は手書きの履歴書でしたが、2社目は会社指定の履歴書にパソコン入力する形でした。
履歴書もPC入力推奨する会社も増えてきているかもしれませんが、まだまだ手書きがいいと思ってくださる会社もあると信じて、できる限り雇用の可能性を拡げていく価値はあると思います。
文字の練習、人とのコミュニケーション、自己紹介、どれも一つ一つは小さなことではありますが、どの経験が今後のいい方向に結び付くか当事者にも分かりません。
ただ目の前にあるやりたくないことも、いつかやってよかったって思える時が来ると嬉しいなと思っています(*^-^*)

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